クラウドファンディング終了

映画「サンジュアンの木―画家 香月泰男―」のクラウドファンディングは、6月13日をもって全日程を終了いたしました。約2か月にわたり、本当にたくさんの想いをお寄せいただきました。
ご支援くださった皆さま、シェアや声かけで背中を押してくださった皆さま、撮影にご協力いただいた長門市と地元の皆さま──お一人おひとりのお力添えがあって、ここまでたどり着くことができました。チーム一同、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
最終的に、163名の皆さまから、総額7,000,000円ものご支援を頂戴しました。第一目標500万円を大きく上回るこの結果は、この物語を待ち望んでくださる方がこれだけ多くいらっしゃることの、何よりの証です。
香月泰男はシベリア抑留という極限を生き抜き、復員後から亡くなるまでの約27年間、その記憶を57点の「シベリヤ・シリーズ」に描き続けました。
戦争を声高に告発するのではなく、凍土に倒れた仲間への哀悼、故郷・三隅の草花、家族との食卓を通して──命の尊さと、守るべき平和の姿を静かに問い続けた画家です。
戦後80年・仙崎港引揚80周年というこの節目に、体験者の声を直接聞ける時間が失われていくいまだからこそ、その生涯を映像に刻む意義があります。私たちはこの映画を、記憶を未来へ手渡す「種」にしたいと考えています。香月がサンジュアンの豆の種を故郷の庭に植えたように。
長門市での撮影は終わりましたが、編集作業、そして全国のスクリーンへ届けるための長い道のりが始まります。完成・上映に向けて、引き続き温かく見守っていただけますと幸いです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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